【Lumion 2023.0 リリースノートのリンク】
2. その他の新機能と改善点
編集モード
2.1:ランドスケープモード > 水
水の種類ピッカーが更新され、他のUIとの一貫性が保たれました。
2.2:キャラクターに関するプロパティを統一
2.2.1:キャラクターの着色、透明度、シャドー
アニメーション3Dキャラクター、静的3Dキャラクター、3D/2D人物シルエット、キャラクタービルボードオブジェクトの[ 色 ]と[ 透明度 ]の値が共通化されました。
前述のキャラクタータイプの1つの値を変更すると、プロジェクト内の他のすべてのタイプに同じプロパティが適用されます。
2.2.2:キャラクターに関するUIの変更
Lumionのすべてのキャラクタータイプに、同じ編集UIが採用されました。
キャラクタービルボードには、テクスチャを読み込むオプションがあります。
2.3:集団移動
選択したオブジェクトに幅がない場合、パスの最小幅を1mに設定できるようになりました。(例:グループなど)
2.4:雲
すべての雲(空、ボリューム雲、空と雲、リアルスカイ)が改良され、より良いレンダリング結果が得られるようになりました。
2.5:ランドスケープ > 水 > 氷プリセット
レンダリング時の発光が強くなりました。
2.6:ライブラリ > デカール
デカールの入力にグロスではなく、ラフネスマップを使用するようになりました。
2.7:カメラ
Lumionのカメラの動きが改善され、より滑らかになりました。
カメラ、ムービー、360°パノラマモード
2.8:アスペクト比の表示
写真セットのレンダリング前に、各サムネイルに写真のアスペクト比が表示されます。
2.9:カメラの設定
[ Y軸を中心に回転 ]、[ X軸を中心に回転 ]のスライダーが追加され、カメラの方向性をよりコントロールできるようになりました。
2.10:FXトグル
設定したエフェクト下での編集は、画面右上からモードごとにオンオフを切り替えることができます。
2.11:エフェクトの検索
エフェクトギャラリーに検索バーを設置し、アクセシビリティを向上させました。
マテリアルエディター
2.12:スタンダードマテリアル
アニメーションの.MP4テクスチャを不透明度(Opacity Maps)としてサポートするようになりました。
2.13:ファーマテリアル
[ ランドスケープ ]ではなく[ マテリアル ]」カテゴリに移動しました。
2.14:マテリアル > マップ
アルファチャンネルをサポートする画像ファイル(例:.TGAまたは.PNGファイル)のアルファチャンネルが取り除かれ、不透明度(Opacity Maps)に追加されるようになりました。
2.15:マテリアルの自動変換
自動変換は、インポートされたモデルの面にテクスチャマップが埋め込まれている場合のみ行われます。
インポート、エクスポート
2.16:インポーター2.0
.SKP、.FBX、.DAEフォーマットで使用されていた古いインポーターは、新しいインポーター2.0に変更しました。
2.17:インポート済みモデル
2.17.1:Lumion は、起動時にドキュメントフォルダにあるすべてのインポート済みモデルを新しいPBRパイプライン(制作工程)に変換します。
1つずつ変換するため、オブジェクトの数によっては時間がかかることがあります。
変換は[ ESC ]を押すことでスキップすることができます。
2.17.2:次の起動時、またはまだ変換していないモデルを読み込みまたは配置したときに、その場でコンバージョンが再開されます。
2.18:インポートウィンドウ
強制的に面を両面化するための新しいトグルが追加されました。
2.19:Live Sync
2.19.1:新しいプロジェクトを読み込む際に接続を閉じて、新しく開いたプロジェクトにモデルが同期されるのを防ぐようになりました。
2.19.2:Lumionで対応するインポートモデルを削除すると、接続が終了するようになりました。
読み込み、保存
2.20:.LSファイルの読込み
破損した.INN情報を持つ.LSファイルをロードしても、Lumionがクラッシュしなくなりました。
代わりに破損したデータがスキップされるようになりました。
2.21:Lumion Trial版
Pro Trial版のライセンスキーが製品版にアップグレードされた場合、Pro Trial版で作成したプロジェクトの読み込みが可能になりました。
2.22:読込み
以前のバージョンで作成された.LSファイルを読み込むと、すべてのエフェクトが削除され、対応する値が色補正エフェクトに転送されます。
エフェクト
2.23:エフェクトを更新・改善
ブルーム、被写界深度、レンズフレアが改善されました。
2.24:アウトラインの改善
より正確になり、視覚的な不具合も少なくなりました。
2.25:高度な移動
表示されているタイムラインの外にあるキーフレームにジャンプできるようになりました。
2.26:タイムワープ
動画テクスチャをオフセットするスライダーが追加されました。
2.27:グローバルイルミネーション
無効化されています。
新しいサンプルプロジェクトとテンプレート
2.28:サンプルプロジェクト
Lumion 2023には以下が含まれます:
- 1つの新しいサンプルプロジェクト:ミニマルなインテリア
- 8つの改善されたサンプルプロジェクト
下記について学ぶことができます;
- ミニマルなインテリア:
レイトレーシング、アスペクト比、プリセットカメラパス
2.29:テンプレート
すべてのテンプレートがアップデートされました。
2.30:スタイル
すべてのテンプレートがアップデートされました。
- 1つの新しいスタイル:インテリアRTを追加
- 8つのスタイルを改良
その他
2.31:インターフェイス
[ すべてのカテゴリ ]が有効な場合、[ 配置 ]がグレーアウトします。
2.32:インストール、アップデーター
Lumion 2023は、Lumionを開くとアップデートできるようになりました。
2.32.1:アップデートが可能になると、通知が表示されます。
2.31.2:続けるを選択すると、アップデートがダウンロードされます。
2.32.3:延期する(アップデートしない)選択も用意されています。
アップデータの詳細については、以下の記事を参照ください
- ナレッジベース:Lumionのアップデーターはどのように動作しますか?