Lumion 2023.1以降で既存のインポートモデルとLiveSyncはどのように連携しますか?

Lumion 2023.1以降で既存のインポートモデルとLiveSyncはどのように連携しますか?

1: LumionとLiveSyncはモデル名を使用します


3Dモデリングソフトウェア(Revit、SketchUpなど)のLiveSyncプラグインを使用して、モデルを直接リアルタイムでLumionにインポートします。

Lumionは、LiveSyncを使ってインポートしたいモデルがすでにプロジェクトに存在するかどうかをチェックします。
類似したモデルが存在する場合、モデルのファイル名またはその場所、あるいはその両方が変更されている可能性があります。
その際、Lumionは、名前の最初の5文字または最後の5文字を比較して、接続の対象かどうかを確定します。
これはLumionでモデルを直接更新できるようにするためです。

モデル名が同じ場合、LiveSyncはモデルを更新します。
異なる場合は、以下の手順で連携を更新することができます。

これらの機能は、Lumion 2023.1.0以降に適用されます。以前のバージョンのLumionについては、こちらの記事をご覧ください。
  1. ナレッジベース:LiveSyncはLumionプロジェクトのインポート済みのモデルとどのように連携しますか?

2. LiveSuncパネル

これらの機能は、LiveSyncプラグインがサポートされているすべての3Dモデリングソフトウェアにおいて共通です。

2.1:LiveSuncパネル



セッション中にモデルがLiveSyncされた場合、ステータスパネルが表示されるようになりました。

2.2:接続の停止

  1. 事前に、3DモデリングソフトウェアのLiveSyncツールバーから接続を開始している場合
    この操作を行うと、LiveSyncツールバーには再生中(アクティブ)でないことが表示されます。



    注:Lumionを終了するとき、または別のプロジェクトに変更するときに、Lumionで接続を閉じる必要はありません。
    この停止機能は、LumionでのモデルデータのLiveSync転送を管理する直接的な方法を提供するためのものです。

2.3:接続の状態

3Dモデリングソフトウェアへの接続がアクティブかどうか、どのモデルが接続されているかを確認します。
このモデル名は、選択されているモデルやオブジェクトプロパティパネルに表示されているモデルとは異なる場合があります。




2.4:モデルに移動

ドロップダウンメニューから選択したモデルにズーム (フォーカス) します。



2.5:同期するモデルの選択

  1. 同期に適したインポートモデルを参照/選択します。


  2. [新しいモデルを作成] オプションを使用すると、現在選択されているドロップダウンリストからインポート済みモデルの複製を作成できるようになりました。


3. LiveSyncを開始し、Lumionとのライブ接続を確立

3.1:3Dモデリングソフトウェアのモデルが、開いているプロジェクトのインポート済みモデルと同じ名前である場合、Lumionは接続し、パネルを表示します。


3.2:3Dモデリングソフトウェアのモデルの名前や場所が大幅に変更された場合は、通常通りLiveSyncを起動し、Lumionで同期するモデルを選択します。 簡単な1ステップです。

以下はその詳細です。

再接続に適したモデルがプロジェクト内で1つ以上検出されると、メッセージが表示されます。


例えば、このモデルは以前LiveSyncによってインポートされました。

しかし、SketchUpでは編集されてしまっていたとします。

3.3:再生ボタンをクリックして、このモデルを既にLumionにあるモデルに接続します。

SktchUpでの表示:


Lumionでの表示:


3.4:LumionのLiveSyncパネルには、接続は存在するがまだアクティブではなく、接続して更新したいモデルを選択するのを待っている状態であることが表示されます。


一致する名前の範囲(リスト)にある既存のインポート済みモデルから選択するオプションがあります。

3.5:ドロップダウンリストを使用して、Lumionの既存のインポート済みモデルを選択します。


3.6:OKボタンをクリックして接続設定を適用します。


3.7:接続が有効になり、モデルが更新されました。


これは、直接インポートを使用するときに、新しいファイルから再インポートを使用した場合と同じです。

3.8:これにより、選択されたモデルは、新しいモデルで上書き/更新されます。
例えば、上のパネルでは、新しいモデルの名前は似ていますが、別のフォルダにあります。
転送元のモデルのバージョンが正しいことを確認してください。

4. 以前のバージョンを使い慣れていた場合

  1. モデル名が同じ場合、そのモデルを別のフォルダに配置しても、Lumionはそれを現在の接続先モデルとして認識するはずです。
  2. LiveSyncを使用する際、モデル名が異なっていても前回と同じフォルダにある場合は、必要な接続するモデルを選択するには上記の簡単な手順を行うだけです。
  3. モデル名が別のフォルダの場所にある場合(同じ名前または異なる名前)、Lumion内で必要なのは上記の手順だけです。
  4. この記事で説明したように、接続を再確立して再エクスポートし、新しいファイルから再インポートするという、接続を再確立するために必要な手順は不要になりました。d.


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