1. 以下がその方法です
LiveSyncは、Revit、SketchUp、Rhino、ArchiCAD、Vectorworksのモデルが現在のLumionプロジェクトのモデルのいずれかに類似しているかどうかを確認します。Lumionでモデルを直接更新できるようにするためです。
LumionはLiveSync接続を再開する前に、モデルファイル名を使用してモデルが同じか異なるかを確認します。 モデルファイルの名前または場所が大幅に変更された場合は、LiveSyncを手動で再接続する必要があります。
その方法を確認するには、使用しているモデリングソフトに適用される以下のセクションを参照してください。
セクション2: SketchUp
セクション3: Revit
セクション4: ArchiCAD
セクション5: Rhino
セクション6: Vectorworks
セクション7: BricsCAD
セクション8: FormIt
2. SketchUp 2017以降のLiveSync再接続ルール
2.1:SketchUpの:同じ名前/同じ場所に保存している
プロジェクトを読み込んでSketchUpで「Start LiveSync」をクリックしたときに、SketchUpのファイル名と場所が変更されていない場合、LumionはLiveSync接続を再開します。
例:
Day 1:C:\MyModel_001.skp
Day 2:C:\MyModel_001.skp
再接続する方法:SketchUpファイルとLumionを開いた状態で「Start LiveSync」ボタンをクリックします。
______________________________________
2.2:SketchUp:新しい名前/違う場所に保存している
SketchUpファイルを新しい名前で保存した場合(名前の最初の5文字が異なる場合)、またはSketchUpファイルを新しい場所に保存した場合は、LumionプロジェクトでSketchUpモデルを再度選択する必要があります。 .SKPファイルを再インポートします。次回SketchUpで「Start LiveSync」をクリックすると、接続が再確立されます。
例:
Day 1:C:\MyModel.SKP
Day 2:D:\MyNewModel.SKP
再接続する方法:SketchUpで「Start LiveSync」をクリックする前に、新しい.SKPファイルを再インポートします。
※LiveSyncでインポートされたモデルが重なっている場合は不要なモデルを削除します。
モデルが完全に重なっている場合はモデルを選択してから基点にマウスカーソルを合わせて「上↑キー」または「下↓キー」で目的のモデルを選んで削除してください。
______________________________________
2.3:SketchUp:同じ場所/新しい名前で保存している
同じ場所に新しい名前でSketchUpファイルを保存し、新しい名前の5つの連続した文字が前回LiveSync接続されたファイル名と一致する場合、Lumionに再接続オプションが出現します。
例:
Day 1:C:\MyModel_001.SKP
Day 2:C:\MyModel_002.SKP
例:
Day 1:C:\001_MyModel.SKP
Day 2:C:\MyModel_002.SKP
再接続する方法:SketchUpで「Start LiveSync」ボタンをクリックしてからLumionでモデルを選択し、右上プロパティウィンドウに表示される「LiveSyncに再接続する」ボタンをクリックします。
3. Revit 2015以降のLiveSync再接続ルール
3.1:Revit:同じ名前/同じ場所に保存している
プロジェクトを読み込んでRevitで「Start LiveSync」をクリックしたときに、Revitのファイル名と場所が変更されていない場合、LumionはLiveSync接続を再開します。
例:
Day 1: C:\ MyModel_001.RVT
Day 2: C:\ MyModel_001.RVT
再接続方法:RevitファイルとLumionを開いた状態で「Start LiveSync」ボタンをクリックします。
______________________________________
3.2:Revit:新しい名前/違う場所に保存している
Revitファイルを新しい名前(最初の5文字が異なる名前)で保存した場合、または別の場所にRevitファイルを保存した場合、下記手順を実行する必要があります。
- .RVTファイルを保存します(通常保存する場所)
- .RVTファイルと同じ名前で同じ場所に.DAEファイルをエクスポートします。
- Lumionのシーンを開き、.DAEファイルをインポートします。
次にRevitで「Start LiveSync」をクリックすると、インポートした.DAEファイルと同じ場所(および同じ名前)でRevitプロジェクトを使用することを認識します。
例:
Day 1: C:\MyModel.RVT
Day 2: D:\MyNewModel.RVT
再接続方法:Revitで「Start LiveSync」をクリックする前に、新しい.DAEファイルを再インポートします。
※LiveSyncでインポートされたモデルが重なっている場合は不要なモデルを削除します。
モデルが完全に重なっている場合はモデルを選択してから基点にマウスカーソルを合わせて「上↑キー」または「下↓キー」で目的のモデルを選んで削除してください。
______________________________________
3.3:Revit:同じ場所/新しい名前で保存している
同じ場所に新しい名前でRevitファイルを保存し、新しい名前の5つの連続した文字が前回LiveSync接続されたファイル名と一致する場合、Lumionに再接続オプションが出現します。
例:
Day 1:C:\ MyModel_00 1 .RVT
Day 2:C:\ MyModel_00 2 .RVT
例:
Day 1:C:\ 001_ MyModel .RVT
Day 2:C:\ MyModel _002 .RVT
再接続方法:Revit側で「Start LiveSync」ボタンをクリックしてからLumionでモデルを選択し、右上プロパティウィンドウに表示される「LiveSyncに再接続する」ボタンをクリックします。
4. ArchiCAD 21以降のLiveSync再接続ルール
4.1:ArchiCAD:同じ名前/同じ場所に保存している
プロジェクトを読み込んでArchiCADで「Start LiveSync」をクリックしたときに、ArchiCADのファイル名と場所が変更されていない場合、LumionはLiveSync接続を再開します。
例:
Day Day 1: C:\ MyModel_001.PLN
Day 2: C:\ MyModel_001.PLN
再接続する方法:ArchiCADファイルとLumionを開いた状態で「Start LiveSync」ボタンをクリックします。
______________________________________
4.2:ArchiCAD:新しい名前/違う場所に保存している
ArchiCADファイルを新しい名前(最初の5文字が異なる名前)で保存した場合、または別の場所にArchiCADファイルを保存した場合、下記手順を実行する必要があります。
- .PLNファイルを保存します(通常保存する場所)
- .PLNファイルと同じ名前で同じ場所に.DAEファイルをエクスポートします。
- Lumionのシーンを開き、.DAEファイルをインポートします。
次にArchiCADで「Start LiveSync」をクリックすると、インポートした.DAEファイルと同じ場所(および同じ名前)でArchiCADプロジェクトを使用することを認識します。
例:
Day 1: C:\MyModel.PLN
Day 2: D:\MyNewModel.PLN
再接続する方法:ArchiCADで「Start LiveSync」をクリックする前に、新しい.DAEファイルを再インポートします。
______________________________________
4.3:ArchiCAD:同じ場所/新しい名前で保存している
同じ場所に新しい名前でArchiCADファイルを保存し、新しい名前の5つの連続した文字が前回LiveSync接続されたファイル名と一致する場合、Lumionに再接続オプションが出現します。
例:
Day 1:C:\MyModel_001.PLN
Day 2:C:\MyModel_002.PLN
例:
Day 1:C:\001_MyModel.PLN
Day 2:C:\MyModel_002.PLN
再接続する方法:ArchiCAD側で「Start LiveSync」ボタンをクリックしてからLumionでモデルを選択し、右上プロパティウィンドウに表示される「LiveSyncに再接続する」ボタンをクリックします。
5. Rhino 6.10以降のLiveSync再接続ルール
5.1:Rhino:同じ名前/同じ場所に保存している
プロジェクトを読み込んでRhinoで「Start LiveSync」をクリックしたときに、Rhinoのファイル名と場所が変更されていない場合、LumionはLiveSync接続を再開します。
例:
Day 1:C:\MyModel_001.3DM
Day 2:C:\MyModel_001.3DM
再接続する方法:RhinoファイルとLumionを開いた状態で「Start LiveSync」ボタンをクリックします。
______________________________________
5.2:Rhino:新しい名前/違う場所に保存している
Rhinoファイルを新しい名前(最初の5文字が異なる名前)で保存した場合、または別の場所にRhinoファイルを保存した場合、下記手順を実行する必要があります。
- .3DMファイルを保存します(通常保存する場所)
- .3DMファイルと同じ名前で同じ場所に.DAEファイルをエクスポートします。
- Lumionのシーンを開き、.DAEファイルをインポートします。
次にRhinoで「Start LiveSync」をクリックすると、インポートした.DAEファイルと同じ場所(および同じ名前)でRhinoプロジェクトを使用することを認識します。
例:
Day 1:C:\MyModel.3DM
Day 2:D:\MyNewModel.3DM
再接続する方法:Rhinoで「Start LiveSync」をクリックする前に、新しい.DAEファイルを再インポートします。
______________________________________
5.3:Rhino:同じ場所/新しい名前で保存している
同じ場所に新しい名前でRhinoファイルを保存し、新しい名前の5つの連続した文字が前回LiveSync接続されたファイル名と一致する場合、Lumionに再接続オプションが出現します。
例:
Day 1:C:\MyModel_001.3DM
Day 2:C:\MyModel_002.3DM
例:
Day 1:C:\001_MyModel.3DM
Day 2:C:\MyModel_002.3DM
再接続する方法:Rhino側で「Start LiveSync」ボタンをクリックしてからLumionでモデルを選択し、右上プロパティウィンドウに表示される「LiveSyncに再接続する」ボタンをクリックします。
6. Vectorworks 2019 SP3以降のLiveSync再接続ルール
6.1:Vectorworks:同じ名前/同じ場所に保存している
プロジェクトを読み込んでVectorworksで「Start LiveSync」をクリックしたときに、Vectorworksのファイル名と場所が変更されていない場合、LumionはLiveSync接続を再開します。
例:
Day 1: C:\MyModel_001.VWX
Day 2: C:\MyModel_001.VWX
再接続する方法:VectorworksファイルとLumionを開いた状態で「Start LiveSync」ボタンをクリックします。
______________________________________
6.2:Vectorworks:新しい名前/違う場所に保存している
Vectorworksファイルを新しい名前(最初の5文字が異なる名前)で保存した場合、または別の場所にVectorworksファイルを保存した場合、下記手順を実行する必要があります。
- .VWXファイルを保存します(通常保存する場所)
- .VWXファイルと同じ名前で同じ場所に.DAEファイルをエクスポートします。
- Lumionのシーンを開き、.DAEファイルをインポートします。
次にVectorworksで「Start LiveSync」をクリックすると、インポートした.DAEファイルと同じ場所(および同じ名前)でVectorworksプロジェクトを使用することを認識します。
例:
Day 1:C:\MyModel.VWX
Day 2:D:\MyNewModel.VWX
再接続する方法:Vectorworksで「Start LiveSync」をクリックする前に、新しい.DAEファイルを再インポートします。
______________________________________
6.3:Vectorworks:同じ場所/新しい名前で保存している
同じ場所に新しい名前でVectorworksファイルを保存し、新しい名前の5つの連続した文字が前回LiveSync接続されたファイル名と一致する場合、Lumionに再接続オプションが出現します
例:
Day 1:C:\MyModel_001.VWX
Day 2:C:\MyModel_002.VWX
例:
Day 1:C:\001_MyModel.VWX
Day 2:C:\MyModel_002.VWX
再接続する方法:Vectorworks側で「Start LiveSync」ボタンをクリックしてからLumionでモデルを選択し、右上プロパティウィンドウに表示される「LiveSyncに再接続する」ボタンをクリックします。
7. BricsCADのLiveSync再接続ルール
7.1:BricsCAD:同じ名前/同じ場所に保存している
プロジェクトを読み込んでBricsCADで「Start LiveSync」をクリックしたときに、BricsCADのファイル名と場所が変更されていない場合、LumionはLiveSync接続を再開します。
例:
Day 1: C:\MyModel_001.DWG
Day 2: C:\MyModel_001.DWG
再接続する方法:BricsCADファイルとLumionを開いた状態で「Start LiveSync」ボタンをクリックします。
______________________________________
7.2:BricsCAD:新しい名前/違う場所に保存している
BricsCADファイルを新しい名前(最初の5文字が異なる名前)で保存した場合、または別の場所にBricsCADファイルを保存した場合、下記手順を実行する必要があります。
- .DWGファイルを保存します(通常保存する場所)
- .DWGファイルと同じ名前で同じ場所に.DAEファイルをエクスポートします。
- Lumionのシーンを開き、.DAEファイルをインポートします。
次にBricsCADで「Start LiveSync」をクリックすると、インポートした.DAEファイルと同じ場所(および同じ名前)でBricsCADプロジェクトを使用することを認識します。
例:
Day 1:C:\MyModel.DWG
Day 2:D:\MyNewModel.DWG
再接続する方法:BricsCADで「Start LiveSync」をクリックする前に、新しい.DAEファイルを再インポートします。
______________________________________
7.3:BricsCAD:同じ場所/新しい名前で保存している
同じ場所に新しい名前でBricsCADファイルを保存し、新しい名前の5つの連続した文字が前回LiveSync接続されたファイル名と一致する場合、Lumionに再接続オプションが出現します
例:
Day 1:C:\MyModel_001.DWG
Day 2:C:\MyModel_002.DWG
例:
Day 1:C:\001_MyModel.DWG
Day 2:C:\MyModel_002.DWG
再接続する方法:BricsCAD側で「Start LiveSync」ボタンをクリックしてからLumionでモデルを選択し、右上プロパティウィンドウに表示される「LiveSyncに再接続する」ボタンをクリックします。
8. FormIt 2022.1以降のLiveSync再接続ルール
8.1:FormIt:同じ名前/同じ場所に保存している
プロジェクトを読み込んでFormItで「Start LiveSync」をクリックしたときに、FormItファイル名と場所が変更されていない場合、LumionはLiveSync接続を再開します。
例:
Day 1: C:\MyModel_001.AXM
Day 2: C:\MyModel_001.AXM
再接続する方法:FormItファイルとLumionを開いた状態で「Start LiveSync」ボタンをクリックします。
______________________________________
8.2:FormIt:新しい名前/違う場所に保存している
FormItファイルを新しい名前(最初の5文字が異なる名前)で保存した場合、または別の場所にFormItファイルを保存した場合、下記手順を実行する必要があります。
- .AXMファイルを保存します(通常保存する場所)
- .AXMファイルと同じ名前で同じ場所にLiveSyncで.DAEファイルをエクスポートします。
- Lumionのシーンを開き、.DAEファイルをインポートします。
次にFormItで「Start LiveSync」をクリックすると、インポートした.DAEファイルと同じ場所(および同じ名前)でFormItプロジェクトを使用することを認識します。
例:
Day 1:C:\MyModel.AXM
Day 2:D:\MyNewModel.AXM
再接続する方法:FormItで「Start LiveSync」をクリックする前に、新しい.DAEファイルを再インポートします。
______________________________________
8.3:FormIt:同じ場所/新しい名前で保存している
同じ場所に新しい名前でFormItファイルを保存し、新しい名前の5つの連続した文字が前回LiveSync接続されたファイル名と一致する場合、Lumionに再接続オプションが出現します。
例:
Day 1:C:\MyModel_001.AXM
Day 2:C:\MyModel_002.AXM
例:
Day 1:C:\001_MyModel.AXM
Day 2:C:\MyModel_002.AXM
再接続する方法:FormIt側で「Start LiveSync」ボタンをクリックしてからLumionでモデルを選択し、右上プロパティウィンドウに表示される「LiveSyncに再接続する」ボタンをクリックします。