1. 方法は次のとおりです
Lumion 12以降のバージョンでテレイン/地形を操作するには2つの方法があります。
または...
2. Lumionのランドスケープを編集するケース
- 編集可能なLumionのランドスケープは、詳細度の高い2x2kmの正方形(下図黄色枠)と、低い10x10kmの正方形(下図赤枠)で構成されています。
- 黄色の2 x 2 kmの正方形内のランドスケープは周囲の10 x 10 kmの正方形よりも詳細に形状/高さを変更できます。
- ランドスケープの芝生は、黄色の2 x 2 kmの正方形内にのみ表示されます。
- これらの理由からインポートしたモデルは高詳細2 x 2 kmの正方形内に配置することをお勧めします。
- 正方形の中心は0,0,0で、赤、緑、青の軸は0,0,0を示しています。
- 10×10kmのエリアの外では、Lumionのランドスケープの形状や高さを変更したり、ペイントすることはできません。
2.1:Lumionのランドスケープに実際のハイトマップ(標高データ)をダウンロードするには、Lumion10 Pro以降でOpenStreetMap(オープンストリートマップ)を使用することをお勧めします。
- ナレッジベース:OpenStreetMap(オープンストリートマップ)のガイド / Lumion 12 Pro
2.2:または、「ランドスケープマップを読み込む」を使用して、2x2km四方の土地の標高データをグレースケールのランドスケープマップとして保存および読み込むこともできます。
Lumion 2023.0以降
Lumion 12.5以前
2.3:サードパーティのアプリケーションからランドスケープマップ(ハイトマップとしても知られる)を読み込む場合には、次のガイドラインに従ってテクスチャを準備してください。
- ランドスケープマップのテクスチャの解像度は1024x1024ピクセルである必要があります。内側の1000x1000ピクセルは、2x2kmの詳細な正方形にのみ使用されます。エッジに沿った外側の12ピクセルは使用されません。ランドスケープマップのテクスチャの各ピクセルは、Lumionの編集可能な部分の2x2mに対応しています。
- 黒は地表の高さ0mに相当し、白は地表の高さ200mに相当します。各グレースケールステップ(RGB=0からRGB=255)は、地表の高さ0.78125 mに等しくなります。
2.4:ハイトマップの詳細については、次のページを参照してください。
縮小されたランドスケープマップテクスチャの例:
3. インポートしたモデルをテレイン/地形として編集するケース
3.1:モデルをインポートし、テレイン/地形として使用します。次の点に注意してください:
- モデルの形状を調整することはできません。
- インポートしたモデルおよび他のモデルは、カメラ位置から35 kmの円内にのみ表示されます。
3.2:インポートしたモデルに「ランドスケープ」マテリアルを割り当てることで、モデルがLumionのランドスケープと同じランドスケープテクスチャを使用可能になります。
3.3:インポートしたモデルをランドスケープのペイントのテクスチャでペイントすると、モデルの下のランドスケープもペイントされます。逆の場合も同様です。
※Lumionのランドスケープの 10 x 10 kmの正方形の領域外モデルにはペイントできません。
3.4:モデルに「ランドスケープ」マテリアルを割り当てた後、「ランドスケープの芝生」を表示することができます。
※「ランドスケープの芝生」は、Lumionのランドスケープの2 x2 kmの正方形内にのみ表示されます。
Lumion 12.5以前
4. カスタムランドスケープテクスチャ
4.1:スロットを選択して[ カスタム ]ボタンをクリックすることで、カスタムのランドスケープテクスチャを追加できます。
カスタムのカラーマップとノーマルマップを追加できます。
Lumion 2023.3.0以降:
高解像度のPBRテクスチャマップとして、15個の新しいランドスケープテクスチャと3個の新しい側面の岩テクスチャが含まれています。
ランドスケープテクスチャライブラリの旧バージョンのマップは[ Legacy ]フォルダにあります。
Lumion 23.2.2以前:
NVIDIAグラフィックスカードユーザーのための注意事項:
NVIDIAコントロールパネルの[ 異方性フィルタリング ]設定が「オフ」、「2倍」、「4倍」に設定されている場合、ランドスケープテクスチャの品質が低下します。
この設定は「アプリケーションによるコントロール」のままにしておくのがベストです。