Lumion 10以降のバージョンでテレイン/地形を操作するには2つの方法があります。
- Lumionのランドスケープを編集
または...
- インポートしたモデルをテレイン/地形として編集
2. Lumionのランドスケープを編集するケース
- 編集可能なLumionのランドスケープは、詳細度の高72x2kmの正方形(下図黄色枠)と、低い10x10kmの正方形(下図赤枠)で構成されています。
- 黄色の2 x 2 kmの正方形内のランドスケープは周囲の10 x 10 kmの正方形よりも詳細に形状/高さを変更できます。
- ランドスケープの芝生は、黄色の2 x 2 kmの正方形内にのみ表示されます。
- これらの理由からインポートしたモデルは高詳細2 x 2 kmの正方形内に配置することをお勧めします。
- 正方形の中心は0,0,0で、赤、緑、青の軸は0,0,0を示しています。
- 10×10kmのエリアの外では、Lumionのランドスケープの形状や高さを変更したり、ペイントすることはできません。
2.1:Lumionのランドスケープに実際のハイトマップ(標高データ)をダウンロードするには、Lumion10 Pro以降でOpenStreetMap(オープンストリートマップ)を使用することをお勧めします。
2.2:または、「ランドスケープマップを読み込む」を使用して、2x2km四方の土地の標高データをグレースケールのランドスケープマップとして保存および読み込むこともできます。
2.3:サードパーティのアプリケーションからランドスケープマップ(ハイトマップとしても知られる)を読み込む場合には、次のガイドラインに従ってテクスチャを準備してください。
- ランドスケープマップのテクスチャの解像度は1024x1024ピクセルである必要があります。内側の1000x1000ピクセルは、2x2kmの詳細な正方形にのみ使用されます。エッジに沿った外側の12ピクセルは使用されません。ランドスケープマップのテクスチャの各ピクセルは、Lumionの編集可能な部分の2x2mに対応しています。
- 黒は地表の高さ0mに相当し、白は地表の高さ200mに相当します。各グレースケールステップ(RGB=0からRGB=255)は、地表の高さ0.78125 mに等しくなります。
2.4:ハイトマップの詳細については、次のページを参照してください。
- 外部リンク:ウィキペディア:Heightmap
縮小されたランドスケープマップテクスチャの例: