1. レンズフレアとは
カメラのレンズ越しの光の表示を調節するエフェクトです。カメラモードとムービーモードで使用できます。


2. 手順
2.1 カメラモードまたはムービーモードで写真や動画を撮影します。

2.2 画面左上にある「FX」ボタンをクリックします。
FX.png

2.3 「カメラ」にある「レンズフレア」を選択します。


2.4 各種設定を行います。


2.5 完了です。


3. プロパティ詳細

3.1 筋強度
光の筋の強さを調節できます。

・0.0に設定した場合


・1.0に設定した場合


3.2 筋回転
光の筋の方向を調節できます。

・0.8に設定した場合


・1.0に設定した場合


3.3 筋数
光の筋の数を調節できます。2本から16本まで選択可能です。

・2(本)に設定した場合


・16(本)に設定した場合


3.4 筋分散
光の筋の分散の程度を調節できます。

・0.0に設定した場合


・1.0に設定した場合


3.5 筋減衰
光の筋の減衰の程度を調節できます。

・1.0に設定した場合


・5.0に設定した場合


3.6 光拡散強度
光の拡散の程度を調節できます。

・0.0に設定した場合


・1.0に設定した場合


3.7 明るさ
光の明るさを調節できます。

・0.0に設定した場合


・0.2に設定した場合


3.8 アナモルフィックレンズフレア
光の青い横筋の程度を調節できます。

・0.0に設定した場合



・1.0に設定した場合


3.9 ゴースト強度
光源の周辺に現れる丸形状の光の程度を調節できます。

・0.3に設定した場合

・1.0に設定した場合

3.10 明るいピクセル
光の明るさに加え、明るい箇所と暗い箇所のコントラストを調節できます。数値が高いほど、コントラストが強まります。

・0.0に設定した場合


・1.0に設定した場合


3.11 ハロ
光源の周辺に現れる虹色の光の程度を調節できます。

・0.1に設定した場合

・1.0に設定した場合


3.12 レンズの汚れ
レンズに付着した汚れを再現できます。数値が高いほど、汚れがはっきりと表示されます。また、「明るさ」や「明るいピクセル」の設定も表示に影響します。

・0.2に設定した場合


・1.0(最大)に設定した場合



4. ムービーモードで変化を表現
キーフレームを使用して、動画に各項目の変化を表現することができます。

4.1 変化を付け始めたいポイントに動画の再生スライダーを移動します。


4.2 変化を付けたい項目の「キーフレーム」ボタンをクリックします。


4.3 次の変化のポイントに動画の再生スライダーを移動します。


4.4 移動したポイントで「キーフレーム」ボタンをクリックします。


4.5 スライダーを調節して、変化後の設定を行います。


4.6 必要に応じて4.3~4.5を繰り返します。

4.7 完了です。