1. カートゥーンとは
ソフトなイラスト調の表現ができるエフェクトです。
すべてのモードで使用できます。


2. 手順
2.1 写真・動画・360°パノラマを撮影します。

2.2 画面左上にある「FX」ボタンをクリックします。
FX.png

2.3 「アーティスティック2」にある「カートゥーン」を選択します。


2.4 各種設定を行います。


2.5 完了です。


3. プロパティ詳細

3.1 アウトライン幅
アウトラインの幅を設定できます。数値が高い程、線は太くなります

・0.1に設定した場合


・2.0に設定した場合


3.2 アウトライン透明度
アウトラインの濃さを設定できます。数値が高い程、線は薄くなります。
数値を最大にすると、アウトラインは無くなります。

・0.1に設定した場合


・2.0に設定した場合


3.3 ポスタリゼーション数量
階調(色数の表現段階)の設定ができます。数値が高い程、階調が減り使用する色数も減ります。
数値を最大にすると、白黒になります。

・0.1に設定した場合


・1.8に設定した場合


3.4 ポスタリゼーションカーブ
ポスタリゼーション数量をベースとしてトーンカーブ(ポスタリゼーション)を設定できます。数値が高い程、リアルな色が増えていきます。

・0.1に設定した場合


・2.0に設定した場合



3.5 ポスタリゼーション黒レベル
ポスタリゼーション数量をベースとして黒レベルを設定できます。数値が低い程、白くソフトな印象になります。

・0.1に設定した場合


・2.0に設定した場合


3.6 彩度
彩度を調節する設定ができます。数値が低い程、彩度が低くなります。

・0.1に設定した場合


・2.0に設定した場合


3.7 白く塗りつぶす
カラーをすべて白に塗りつぶして、アウトラインだけの表現をすることができるます。数値を
低くしていくと色が出てきます。

・0.1に設定した場合


・2.0に設定した場合



4. ムービーモードで変化を表現
キーフレームを使用して、動画に各項目の変化を表現することができます。

4.1 変化を付け始めたいポイントに動画の再生スライダーを移動します。


4.2 変化を付けたい項目の「キーフレーム」ボタンをクリックします。


4.3 次の変化のポイントに動画の再生スライダーを移動します。


4.4 移動したポイントで「キーフレーム」ボタンをクリックします。


4.5 スライダーを調節して、変化後の設定を行います。


4.6 必要に応じて4.3~4.5を繰り返します。

4.7 完了です。