カメラパスをLumionにインポートする方法はありますか?
Lumion 2023は、アニメーション化されたカメラパスのインポートに対応しました。
これは、3Dモデリングソフトで複雑なカメラの動きを作成し、それらをモデルと一緒にLumionに取り込みたいユーザーにとって非常に便利です。
方法は次のとおりです
1. ムービーモードで空のクリップを選択し、[ カメラパスをインポートする ]をクリックします。
2. 次に[ ファイルを参照 ]ボタンをクリックして、カメラデータを持つモデルを選択し、インポートします。
現在Lumionは、次のアプリケーションからカメラの移動パスと方向角度をインポートすることができます。
- 3DS MAX
FBX または .MAX形式 - BLENDER
.FBX形式(インポートには、モーションパスを計算する必要があります。)
3. ファイルをインポートすると、そのモデルに保存されているすべてのカメラをドロップダウンメニューから選択することができます。
カメラオプションが表示されない場合はモデルにカメラデータがないか、形式がサポートされていないことを意味します。
4. カメラを選択したら、[ デフォルト視点に切り替え(Free Cam)]のギズモを使うか、X/Y/Zの位置値を手入力し、[ パスの向き ]スライダーを調整することでカメラを配置します。
カメラビューのプレビューが必要な場合は、[ カメラ視点に切り替え(On Path)]ボタンをクリックします。
カメラの位置がわからない場合は、[ カメラにフォーカス ]ボタンをクリックしてください。
5. クリップを確定するには、[ クリップを保存する ]をクリックします。
Blenderの例を紹介します。
注意:
- クリップの時間の長さは、元の3Dアプリで設定された時間の長さによって設定されます。
- 焦点距離のデータは現在インポートされていません。
- [ 手持ちカメラ ]エフェクトが有効で、[ 固定点を見る ]がオンになっている場合、カメラパスプリセットのカメラターゲットが上書きされます。
関連情報:
- ナレッジベース:カメラパスプリセットはどのように機能しますか?