方法は次の通りです
Lumion 2023は、あらかじめ用意された調整可能なカメラの動きをサポートするようになりました。
これらのカメラパスのプリセットを簡単に調整して、プロジェクト用の高度なシネマティックムービーを作成できます。
ムービーモードで空のクリップを選択し、[ カメラプリセットパスの追加 ]ボタンをクリックするだけです。
カメラの動きは4種類から選択可能です。
1. 軌道パス
軌道(オービット)カメラを作成できます。
カメラやターゲットの高さ、半径はギズモで簡単に調整できます。
左側の設定で、より正確なコントロールや、開始/終了の設定を変えることができます。
また、回転の方向(時計回り、反時計回り)や回転数も選べます。
2. ドリーショット
カメラは直線上を移動します。
ギズモを使用するか、手動で座標を入力するか、下図のボタンをクリックして現在のカメラ位置を開始点・終了点として設定することがで、開始点と終了点および方向を設定できます。
このモードでは、カメラの[ Y軸を中心に回転 ]と[ X軸を中心に回転 ]も調整できます。
下図のトグルを切り替えると、カメラの動く方向を逆にすることができます。
3. パン/ティルト
カメラは静止していますが、パンまたはティルトの開始角度と終了角度を設定することで、カメラの向きを変更することができます。
パン:水平方向の移動
ティルト:垂直方向の移動
4. オブジェクトの追跡
このプリセットは、カメラがオブジェクトを追跡します。
カメラで追跡するオブジェクトを選択し、位置と方向を設定するだけで、カメラが自動的にそのオブジェクトを見るよう設定します。
このプリセットは、「移動」、「高度な移動」、「集団移動」、「フェージング」を使ってアニメーション化されたオブジェクトで機能します。
カメラパスをプレビューするには、[ デフォルト視点に切り替え(Free Cam)]から[ カメラ視点に切り替え(On Path)]に切変更するだけです。
- 注意:[ 手持ちカメラ ]エフェクトが有効で、[ 固定点を見る ]がオンになっている場合、カメラパスプリセットのカメラターゲットが上書きされます。
関連情報:
- ナレッジベース:カメラパスをLumionにインポートする方法はありますか?