インポートモデルのすべてのマテリアルをマテリアルセットファイルに保存することができます。
これはバックアップのため、またはマテリアルの全てまたは一部を別のインポートモデルに転送するためです。
マテリアルは「.LMS」マテリアルセットファイルに保存されます。
マテリアルが適切な面に転送されるように、Lumionは3D/CADソフトウェアからインポートされたマテリアル名を使用して、一致するものを見つけます。
そのため、3D/CADソフトウェアでマテリアルを操作するときは、お気に入りのマテリアルに特定のマテリアル名を一貫して使用することをお勧めします。
4.1:マテリアルエディタを使用する
マテリアルセットを保存または読み込むには、編集モードでマテリアルタブを選択します。
4.2:マテリアルセットの保存
4.2.1:Lumionマテリアルを割り当てたインポートモデルをクリックします。
4.2.2:[ マテリアルセットを保存 ]ボタンをクリックします。
4.3:マテリアルセットの読み込み
4.3.1:[ マテリアルセットを読込み ] ボタンをクリックして、「.LMS」マテリアルセットファイルのすべてのマテリアルをロードします。
4.3.2:マテリアルセットに保存されているマテリアルが表示されます。
4.3.3:例えば、ガラスマテリアル上でマウスをマテリアルセット項目の上に移動すると、マテリアルがどの面に一致するかを確認できます。 選択面は水色でハイライトします。
4.3.4:選択したインポートモデルに適用するマテリアルを選択します。
4.3.5:[ 適用 ]ボタンをクリックするか、マテリアルを適用しない場合は[ キャンセル ]ボタンをクリックします。
4.3.6:Lumionは一致するマテリアル名を持つインポートモデルの面にマテリアル設定を適用します。
5. カスタムマテリアルの保存と読み込み
5.1:保存
5.1.1:コンテキストメニューを使用して、[ カスタムマテリアルに保存 ]ボタンをクリックして、カスタムマテリアルのコピーを保存します。
5.1.2:[ マテリアルの保存 ]画面にマテリアルの名前を入力します。
5.1.3:カスタムマテリアルのカテゴリフォルダ名を選択(利用可能な場合)または入力します。
5.1.4:ファイルの保存場所
カスタムマテリアルファイルは、マテリアルのサブフォルダに保存されます。 例えば、下記の場所です。
- ドキュメント\Lumion\Materials\Custom\
5.2:読み込み
このマテリアルをメインのマテリアルエディタから読み込み、モデルの他の面に割り当てることができるようになりました。
5.3:検索
検索機能を使用して、名前でマテリアルを見つけることができます。
検索範囲は選択したタブになります。
例えば、[ カスタムマテリアル ]タブが選択されているときに「コンクリート」を検索すると、カスタムマテリアル内の該当マテリアルが検索されます。
5.4:削除
[ マテリアルの削除 ]ボタンをダブルクリックします。
関連情報:
- ナレッジベース:Lumion 2023のスタンダードマテリアルのプロパティで何ができますか?(準備中)
- ナレッジベース:Lumion 12以降のバージョンでマテリアルをコピー、貼り付け、保存、ロードするにはどうすればよいですか?