Lumion 10.0.1:リリースノート
【互換性】
- 10.0.1で保存されたシーンとモデルには、Lumion 9.5以前のバージョンとの下位互換性がないことに注意してください。
- その他、Lumion 10.0に関する基本情報は下記の記事をご確認ください。
ナレッジベース:Lumion 10.0.1に関する情報
変更と解決されたエラー
1.1 : 編集モード
・選択モードから離れても、車両のヘッドライトとテールライトがオフにならなくなりました。
1.2 : カメラ、ムービー、パノラマ
- 自動高品質プレビュー機能の「プレビューウィンドウ内をクリックして更新する」機能は、下記の場合でも適用されるようになりました。
・カメラモード・パノラマモード:プレビュー画面の移動中に左クリックを押した場合
・ムービーモード:ムービーの再生中にプレビュー画面で左クリックを押した場合
- Lumionを起動すると、集団移動で追加したオブジェクトがリセットされるようになりました。
- 「ボリューム日光」のエフェクトで、Lumion 9.5及びそれ以前のバージョンと同じ明るさを再現できるようになりました。
1.3 : ムービーモード
- ムービーモードでクリップの編集中にFXオン/オフボタンをオフにしても、空のエフェクトが変わらない不具合が改善され、編集モードの空に戻るようになりました。
- ムービーモードでクリップを編集中、ランドスケープをダブルクリックすることでカメラをその位置に瞬時に移動することが可能になりました。
1.4 : その他
- Lumionでファイルダイアログウィンドウを開いた後、OneDriveでマウスクリックできるようになりました。 (このエラーは、10月24日にリリースされたWindowsアップデート(KB4522355)が原因で発生しました。)
- サンプルシーン「the Villa Van Manen」で道路標識の不具合が改善されました。
- 起動時のインターフェイス画面の「保存」ボタンに、現在のプロジェクトが保存されてから経過した時間が表示されるようになりました。
- Lumion 10.0.1のすべてのバージョンには、独自のWindowsアイコンがあります。
- Windowsのマウス設定で「左利き」に設定した場合でも、正常に機能するようになりました。
インポートとエクスポート
- .DWG形式:
- 平面、ボックス、球面、および円筒形のテクスチャマッピングが正しくインポートされるようになりました。 ただし、AutoCADは従来とは異なる球面マッピングアルゴリズムを使用しているため、状況によっては、Lumionでモデルをインポートした後、球面の極点に近い面が誤ってマッピングされる場合があります。
- 回転したテクスチャが正しく表示されるようになりました。
- 「ByLayer」マテリアルが正しくインポートされるようになりました。
- 「ByLayer」マテリアルの命名規則は、Lumion 9.5以前のバージョンで機能していた方法に戻り、レイヤー名がマテリアル名として使用されるようになりました。
- 個々の面に割り当てられたマテリアル、テクスチャ配置、および色をインポートできるようになりました。
- メッシュテッセレーションが改善され、正しい方向に沿って適用されるようになりました。
- 埋め込みテクスチャの配置座標(UV)およびテクスチャマッピングのサポートは、AutoCAD以外のアプリケーション (例:Plex.Earth)からの.DWGファイルに対して実装されています。
- .3DS形式:
- FBX SDKのエラーのため、一部の.3DSファイルをインポートできませんでしたが、旧バージョンのFBX SDKを使用することで、この問題が回避されました。
- .FBX形式:
- ユーザーが送信した.FBXファイルをテクスチャとともにインポートできるようになりました。
Lumion Viewer
- ランドスケープが正しく表示されるようになりました。
- 一時停止時のモーションブラーがなくなりました。
- プロジェクトのロード中にアニメーションが表示されるようになりました。