カメラモードはLumionプロジェクトのシーンを静止画パースとしてレンダリングするモードです。
エフェクトを追加して好みのパースデザインをスピーディに書き出すことができます。
1. インターフェイス
1.1 タイトル・・・タイトルを変更することができます。
1.2 メニュー
編集・・・エフェクトをコピー、削除、張り付けることができます。
ファイル・・・エフェクトを保存、読み込むことができます。
1.3 エフェクトスタイル・・・エフェクトセットを読み込むことができます。
1.4 FX(エフェクトを追加)・・・エフェクトを選んで追加することができます。
エフェクトはカテゴリで分かれており、カメラモードで使用できるエフェクトのみ追加することができます。
1.5 追加したエフェクトの一覧・・・追加したエフェクトは下図のように表示されます。
それぞれのエフェクトに対して、編集、移動、有効/無効の切り替え、削除が可能です。
1.6 写真の撮影
①撮影・・・選択した写真セットに「撮影」ボタンで撮影をします。
②削除・・・バケツマークをダブルクリックして削除します。
③サムネイル・・・サムネイルで写真を確認します。
④タイトル・・・写真タイトルを確認します。
1.7 写真セット
①写真スロット・・・1セット10枚の写真を保存できます。10枚目の写真が撮影されると自動的に次の写真セットが追加されます。
②左にスクロール・・・左に移動します。
③右にスクロール・・・右に移動します。
④写真セット・・・他写真セットページに移動します。全部で10セット作成できます。
1.8 プレビュー画面
①エフェクト適用下での編集・・・追加したエフェクトが適用された状態で編集モードに移動します。
②目の高さ・・・カメラの焦点をアイレベルに合わせて水平にします。
③目の高さを1.60mにする・・・アイレベルを1.60mに設定します。
④アイレベルを編集・・・カメラ高さを直接数値入力するか10㎝単位で上下に変更する。
⑤焦点距離・・・10㎜から300㎜までスライダーで調整する。
⑥自動高品質プレビュー・・・レンダリング後に近いプレビューを確認することができます。
設定画面から自動と手動を切り替えることができます。
手動になっている場合、プレビュー画面をクリックすることで高品質プレビューを確認できます。
1.9 写真をレンダリングする・・・選択した写真または写真セットから選んでレンダリングします。
※セクション6で詳しく説明しています。
2. 写真を撮る
2.1 保存したいスロットを選択する・・・新たに写真を撮影したい場合は何も入っていないスロットを選択してください。すでに写真が撮影されている写真セットを選択して撮影すると上書きされます。
2.2 アングルを調節する・・・プレビュー画面では編集モードと同じように移動することができます。アイレベルやカメラの焦点距離などを調節しながらお好みの画角に設定します。
2.3 撮影ボタンをクリックする・・・調節したアングルで写真が撮影され、写真セットに保存されます。
3. エフェクトセットの適用
エフェクトセットはシーンに合わせて予め用意されたエフェクトセットをワンクリックで適用することができます。
3.1 適用させたいスロットを選択します。
3.2「カスタムスタイル」をクリックします。
3.3 エフェクトセットを選択する・・・表現したいシーンに合わせてエフェクトセットが追加されます。
・リアリスティック
・インテリア
・夜明け
・昼間
・夜
・曇り
・スケッチカラー
・水彩
追加されたエフェクト一覧から編集したいエフェクトを選択すると細かい調整が可能です。
4. エフェクトの適用
「FX」ボタンからお好みのエフェクトを1つづつ追加することができます。
4.1 適用させたいスロットを選択します。
4.2「FX」をクリックします。
4.3 追加したいエフェクトを選択します。
5. 写真をレンダリングする
エフェクトを追加したらレンダリングを行って静止画として写真を書き出します。
5.1 レンダリングボタンをクリックします。
5.2 レンダリングする写真を選びます。
現在の画像・・・エディタ画面で選択した写真のみをレンダリングします。
写真セット・・・写真セットから選んで一度に複数枚レンダリングします。
サムネイルをクリックしてレンダリングするリストから外したり追加することができます。
5.3 追加出力を選びます。
※後に画像編集ソフトを使用する場合に、必要に応じて出力します。
D・・・デプスマップを出力します。
N・・・ノーマルマップを出力します。
S・・・鏡面反射マップ(スペキュラーリフレクションマップ)を出力します。
L・・・照明マップ(ライティングマップ)を出力します。
A・・・スカイアルファマップを出力します。
M・・・マテリアルIDマップを出力します。
5.4 サイズ(解像度)を選びます。
eメール・・・1280×720
デスクトップ・・・1920×1080
印刷・・・3840×2160
ポスター・・・7680×4320
5.5 ダイアログボックスが表示されたら保存先を選択し、名前を入力します。
5.6 ファイルの種類を選びます。
選べるファイルの種類は下記です。
・JPG
・Bitmap
・PNG
・TGA
5.7「保存」をクリックするとレンダリングが始まります。
※レンダリングをしている間は画面を最小化、
「デスクトップを表示」ボタンを押す、「CTRL」+「ALT」+「Delete」を押すことはしないでください。
①経過時間・・・レンダリングの経過時間を表示します。
②残り時間・・・レンダリングの残り時間を表示します。
③レンダリングの停止・・・停止ボタンをクリックするか「ESC」キーでレンダリングを停止します。
④レンダリングの一旦停止・・・一旦停止ボタンをクリックするか「SPACE」キーでレンダリングを一旦停止します。再開する場合はもう一度ボタンをクリックするか「SPACE」キーを押します。
5.8 レンダリング完了です!
フォルダーを開く・・・保存先のフォルダーを開くことができます。
OK・・・カメラモードに戻ります。
次のステップに進む:ステップ14 - カメラモード - 被写界深度